多摩富士急行電鉄を整備する意味


多摩富士急行電鉄は、町田市や八王子市の鉄道空白地域解消を目的に構想された「東京多摩高速鉄道」「相模多摩鉄道」富士山へのアクセス向上を目的に建設された「東梨高速鉄道」が前身の鉄道です。多摩富士急行電鉄を整備することによって期待される効果は次の通りです。

東京多摩地域の鉄道空白地域をなくします。

町田市の木曽・忠生・小山、八王子市の元八王子・楢原など今まで鉄道が通っていなかった地域に鉄道を通し、今まで自家用車やバスだった移動手段を鉄道に転換させることで、交通渋滞の緩和や交通事故の減少を促進します。

特に、町田市の木曽・忠生・小山といった地域はJR横浜線が近接しているものの、境川を渡り対岸の相模原市まで行かないと駅がなかったため、「町田市民なのに相模原市の駅を使う」という状況になっていました。多摩富士急行電鉄はこれを解決します。さらに、町田~八王子を最短ルートで結び、JR横浜線の混雑緩和を図ります。


このほか、陣馬線は京王線の延長して機能し、八王子市の横川町、元八王子、恩方方面から東京都心へ乗り換えなしでアクセスできるようになります。また、大横町駅で八王子線との対面乗り換えを可能にすることで、八王子市の中野、楢原方面から東京都心へのアクセスも大幅に向上します。


バス路線も再編し、多摩富士急行電鉄の各駅を中心とするバスネットワークを作り上げ、富山市の「お団子と串」をモデルとした街づくりをします。

東急田園都市線の混雑緩和を図ります

1966年に溝の口~長津田で開業した東急田園都市線の最混雑率は、2015年度には184%と限界に達しています。

多摩富士急行電鉄相模多摩線・愛川線・相京線は、東急田園都市線に並行する形で建設し、東急田園都市線をはじめ、東急東横線、JR南武線など既存路線の混雑緩和を図ります。

学生にやさしい鉄道を目指して

東京多摩地域、特に町田市・八王子市は学園が多くある学生の街です。

学生の利用も多く見込まれることから、多摩富士急行電鉄は学校の近くに駅を建設します。

例)八王子線「桜美林学園駅」「菅生駅」、国立線「新国立駅」など

観光路線としての多摩富士急行電鉄

鉄道空白地域解消や既存路線の混雑緩和など、様々な理由で構想された多摩富士急行電鉄ですが、沿線には、東京サマーランドや高尾山・陣馬山、岩蔵温泉、そして富士山など、観光地もたくさんあります。

休日は、多摩富士急行電鉄に乗って、お出掛けしてみませんか。

多摩富士急行電鉄がある世の中

多摩富士急行電鉄が存在している世の中では、以下の点が実際と異なっています。

●東急田園都市線と小田急線は今ほど混雑していない。(混雑率は両線とも140%前後)
●町田市北部も多摩ニュータウンの一部として開発され、都市計画道路の整備も進んでいる。
●ホリデー快速富士山は運行されていない
●東急田園都市線南町田駅には急行・準急が全日停車になっている。
●横浜線には特別快速が新設。
●横浜市営地下鉄ブルーラインの新百合ヶ丘延伸はすでに開業。
●京王線の笹塚〜調布では複々線化が完了。
●京王ライナーは元八王子発着になっている。
●京王八王子駅は中央八王子駅に改称。
●京王片倉駅は新片倉駅に改称。
●港北ニュータウンから都心へのアクセス路線は多富急相京線が相当のシェアを占めている。
●倉見・大神のツインシティは多富急相京線の存在も理由の一つとして開発され、新幹線新駅も開業している。